私は秘書検定1級をもっています。専任秘書ではありません。担当業務は他にあります。
秘書検定とは
秘書検定とは、どんな資格でしょうか。
まず、細かな心遣いと冷静な判断力を併せ持った秘書としての技能を認定する資格です。
秘書検定を目指した理由
なぜ、この資格を、それも1級を目指そうとしたかと申しますと、上司が役員(常務)だからです。
日々かかってくる電話、来客対応をよりよいサービスを提供したく感じていたからです。
色々な仕事の掛け持ちで、つい粗雑になりがちな判断を要する仕事をもっと的確に処理したかったのもあります。
私は秘書検定を受けたことがありませんでした。
そこで、本屋で立ち読みしていると、レベルは準1級を受けるべきと思いました。
その時点で少し難しいと感じたからです。
資格は、今の自分より少し上から始めるとよろしいかと思います。
試験内容概要
●1級
1次試験
①必要とされる資質、②職務知識、③一般知識、④マナー・接遇、⑤技能
2次試験(面接)・・・・報告・対応に関する質疑応答(2人づつ10分くらい)
●準1級
1次試験
①必要とされる資質、②職務知識、③一般知識、④マナー・接遇、⑤技能
2次試験(面接試験)・・・・あいさつ・報告・対応に関する質疑応答(3人づつ5分くらい)
各級とも理論60%以上、実技60%以上の得点で合格となります。
試験日
●1級、準1級は6、11月の年2回(筆記試験)
※筆記試験に合格すると面接試験の通知が来ます。
試験対策
では、どんな筆記勉強をすればよいのでしょうか。
準1級は、私は1度目の試験で受かりました。
(7~8月くらいから始めて11月の試験で受かりました。)
続いて具体的な勉強方法について記載していきます。