年中紫外線にさらされ、ケアしていても年々外的要因から予備軍ができてしまうことがあります。さらには、ストレスや内的要因でも活性酸素が原因もあるようです。
いったいどうしたら薄くなるのでしょうか。
一言に「シミ」と言っても濃いもの、薄いもの、広がっているもの、部分的なもの個人差があります。
皮膚科にて治療している個人的体験を踏まえて感想を書きます。
対処療法①レーザーピーリングする
種類はたくさんありますが、私は使用機器名「オーロラ」という機械で光フェイシャルをしておりました。
メリット
①肌の状態によって施術部位が選べるので、シミに悩んでいる人はもちろん、全体的に肌のコンディションを良くしたい人に最適。
②肌が落ち着けば全体的に明るく(白く)なる。
③終了後はお化粧して帰れる。
デメリット
①ピリピリ感が強い。
②肌の赤みが2~3日ある。
対処療法②ハイドロキノンを塗る
美白クリームとして有名な「ハイドロキノン」は皮膚科で処方してもらう方が市販の薬や化粧水より高濃度で効果的です。
メリット
①シミの原因であるメラニン色素の産生を抑えるだけでなく、メラニン色素をつくる細胞そのものを減少させる。漂白効果あり。
デメリット
①赤みや炎症を起こす場合がある。
②塗った際、ピリピリ感を感じることがある。
対処療法③飲み薬を飲む
今回おすすめしたいのが、こちらです。
レーザーもハイドロキノンも試したのですが、やはり肌への刺激が強かったです。ハイドロキノンは低濃度のものを薄くつけることもできますが、私の場合、皮膚が炎症を起こしてしまいました。
そこで飲み薬で治療しようと思いました。
処方された上記の薬を毎食後に飲んでいます。顆粒はビタミンC、錠剤2つはハイチオールとトランサミンです。飲んで2ヶ月ほど経ちますが、ハイドロキノンで炎症した部分が治ってきました。顔全体も以前より明るく(白く)なってきました。
メリット
①肌への直接的ダメージがない。
②ビタミンやアミノ酸が体全体に行きわたり、肝斑の緩和など無理なく行える。
③ビタミン剤なので副作用もなさそうである。
デメリット
①効果改善が表れるまで時間がかかる。
②飲み忘れる。
皮膚科診療のすすめ
上記3つの対処療法をクリニックで私が試した結果、現在は飲み薬に行きつきましたが、レーザー治療をしていた際は、その効果に満足していましたし、塗り薬も一定の効果はありました。しかし、痛みの方が勝るので、飲み薬をお勧めします。
医療機関なので、薬は保険適用です。
また、化粧水も販売しています。もちろんこちらは自費負担になりますが、高濃度ビタミン化粧水です。70㎜ℓ入って7000円です。
この夏、専門家治療の皮膚科で治療もいかがでしょうか。
市販でも売っています。