女性ならダイエットは年中興味のあることだと思いますが、ダイエット中でもオイルって必要なんです。極端に不足すると便秘になることもありますので、毎日食事に取り入れたいです。
ダイエット中でもオイルはどれを使う?
体に溜まらず、エネルギーになりやすいオイル
→エゴマ油や亜麻仁油など、オメガ3が多く含まれるオイルを取るのがいい
サラダ油、紅花油、コーン油など、オメガ6が多いものは控えるのがベター。悪玉コレステロールを増やす原因になります。外食や加工品に入っているので、自炊する際は控えましょう。
料理ごとに使い分ける
ココナッツオイル、オリーブオイル、アボカドオイル、グレープシードルオイル、ごま油、ナタネ油は加熱に強いです。
(ただ、ココナッツオイルは風味やクセが特徴的なので、炒め料理に使うのはちょっと・・・私は苦手でした。)
亜麻仁油、エゴマ油は加熱に弱いので、生食によいです。
私は炒め物、生もの共通でエキストラバージンオリーブオイルを使っています。
注目オイルは
ココナッツオイルです。前回のブログでも記載しましたが、このオイルは体脂肪にはならず、エネルギーになる」のです。ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸には「“ケトン体”を産生してエネルギー源になる」という特長があるのです。食べると自然に「ケトン体」になってくれます。
「ケトン体」って?
私たちの体は普段、ごはんやパン、麺、いもなどの炭水化物に含まれる「ブドウ糖」をエネルギー源としています。
「糖質」は、体内でブドウ糖に変わることでエネルギーになり、身体や脳の機能を維持してくれます。
実のところ人間は、これらの「糖質」を摂らなくても、別の経路でエネルギーを生み出すことができるのです。
「脂質」を分解して「ケトン体」からエネルギーを得る方法です。
サバイバルな状況に陥ったとき、人間が何も食べずともなんとか生きていけるのは、この「ケトン体」からエネルギーが作られるおかげ。飢餓状態でも生きのびられるよう、人間に備えられたスゴイ機能です。
ケトン体質になると、朝食を抜いて、ココナッツオイル入りスムージーだけでも昼までお腹は減りません。エネルギーが糖から作られていない証拠です。
まとめ
ココナッツオイルは免疫機能をあげてくれるだけでなく、脂肪をエネルギーに変換してくれるので、痩せやすい体質になります。
摂取は大さじスプーン2杯から3杯くらいで毎日摂ると良いと思います。冷たいものにいれると固まってしまいます。コーヒーや紅茶などに入れたりするか、夏の季節はアイスクリームにかけてもおいしいです。私は常温のスムージーに入れて飲んでます。
嫌いでなければ、炒め物に使い、南国風に仕上げてもおいしいかもしれません。お菓子や飲み物には合うのですが、おかず系、サラダには私はちょっと苦手でした。
食べ方を工夫して、ココナッツオイルをダイエットにぜひ取り入れてくださいね。
生食にはバージンココナッツオイルがよいです。
また、ココナッツオイルが苦手な方は、オリーブオイルを飲むのはいかがでしょうか。
風味のあまり感じないピュアオリーブや精製オリーブオイルを大さじ1~3杯程度を摂取すると、オレイン酸の効果でコレステロールが下がります。中性脂肪がつきにくくなるので、ダイエット効果があると言えます。
ただし、エネルギー源ではありません。オイル自体、高カロリーなので、摂りすぎには注意しましょう。