皮膚科でプラセンタをイオン導入（肌にしみこませる）をして以来「プラセンタ」に興味がありました。導入するプラセンタは醤油のような香りがします。パックでは、とてもぷるぷるになるのですが、匂いが気になりました。
「プラセンタ」が美容だけでなく体にもよいことがわかっていますので、なんとか手軽にサプリメントで摂取したいと思いました。しかし、どんな種類を選んだら効果的でしょうか？
プラセンタって？
プラセンタとは動物の「胎盤」です。
動物性と植物性、海洋性もあります。植物性プラセンタとは、「胎座」という部分を用いて得られるものです。胎座は胎盤に似た成分を持っているため、動物性プラセンタ同様の美肌効果に期待できるということです。
胎盤の働き
プラセンタ（胎盤）は、各機能が不完全な赤ちゃんのさまざまの機能を代行する多機能臓器です。呼吸、代謝、解毒、ホルモンの分泌、排泄、免疫などの各機能をこなします。
なぜ美容にいいの？
①成分の中には成長因子も含まれています。コラーゲン生成を促進するとされています。
②メラニン色素の発生を抑えてシミを予防する美白効果があります。
③肌の潤いを保つ大切な要素が豊富で保湿力を高めるとされています。
④血行促進作用で、皮膚への栄養や酵素の供給もスムーズになり、皮膚を健やかな状態にします。
プラセンタの摂取方法
サプリメント、ドリンク
健康食品で摂取します。身体の内側から作用させることで、まんべんなく免疫力の強化、抗炎症作用、全身の血流改善など、健康面にも働きかけることが可能です。消化吸収の過程でビタミンやアミノ酸が吸収されます。
コスメ、注射
美容液や化粧水、クリームで浸透させます。
注射はは1回では効果を実感しにくく、継続する事によって効果が持続するとされています。美容クリニックなどで受けることができますが、健康保険適用外のため全額負担です。
動物性か植物性か
動物性プラセンタの場合、皮膚の再生や新陳代謝の改善、美白や血行促進などの効果があります。
植物性の場合は、動物性に含まれる成長因子は含んでいないので、細胞そのものの成長を促すことはできません。
つまり、動物性のほうが目に見えて効果があるということです。
しかし、動物性の場合、アレルギー体質の方は注意が必要です。
植物性は、自然派になるため、体が拒絶反応を起こしにくく、トラブルが生じにくいわけです。
体にやさしく、初めて利用する人にも安心感を与えてくれます。
お肌のほか、さまざまな効果を期待したいなら動物性を選ぶのが適していますが、お肌のみに重点を置いて効果を期待したい場合は、植物性を選んだほうが安心・安全に続けやすいといえます。 
